息子の友達の啓太に迫られた時、莉久は強く抵抗することができなかった。若い肉体に抱かれる感触、逞しい肉棒に貫かれる快感。枯れかけた夫はもう感じさせてくれない刺激は忘れかけていた女の悦びを思い出させ、莉久の肉体はこの時を待っていたかのように激しく反応してしまった
清潔感あふれる黒髪ショートボブがよく似合う高松かおりさん53歳、専業主婦。今年で結婚25周年を迎える二のお母さん。ご主人との夫婦仲は良好なものの、夜の営みはここ2、3年ですっかり無くなってしまった。50を過ぎればそんなものかなと半ば諦めかけていたある日…たまたま息子の部屋で見てしまった、つけっぱなしになったパソコンの画面。無意識にサイト名を覚えて、自分のスマホで検索して食い入るように見た。以前なら何とも思わなかった破廉恥な画像の数々がなんとも淫靡に卑猥に見えて仕方がなかった
そうなの。淋しかったわね」遊びに来た息子の友達は両親が離婚して、母のぬくもりを知らずに育ったという。冴子はその身の上に心から同情した。だから膝枕してほしいという頼みも快く受け入れてあげた。少しでも慰めになればいい。そう思って頭を撫でてあげた